さて今回は精霊を探して訪れた次の街イーストボーンについて!
前回の記事
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【ロンドン】精霊を探しに次の街へ
スカイアイランドで岩の精霊オシェンに言われるがまま始まりの街ロンドンに戻って早1ヶ月が経過。 ロンドンではミュージアムやギャラリーに通って経験値を稼いでいる、この街は何度訪れても新鮮味があるなと思う。 ...
12月から1ヶ月半滞在したロンドンに別れを告げ転送魔法(長距離バス)で2時間半。ブリテン島の南にある街イーストボーンへ向かいました。
ロンドンのビクトリアステーションを20時30分に出発。
定刻では20時ちょうどの出発なのになぜか30分遅れいました。相変わらずの大雑把運行
イーストボーンに到着したのは23時。
転送魔法(長距離バス)を出ると海岸の街という事で風が強く超寒い!
この日は宿をとっていなかったので毎度お馴染みのマックで夜を明かすか、外で寝るかを悩みつつ街を歩いていると入りやすい雰囲気のレストランバーを発見。
と思い入るものの、あと30分で閉まりますと言われたので断念。
店を出ようとすると、テーブルで飲んでいたおばさん、おじさんの4人組が僕のバックを見て「バック大きいわねどこから来たの?」「歩いて来たの?」と話しかけて来ました。
と伝えると「外は寒いわよ、近くにホステルがあるからそこに行きなさいよ」「いや、しかしこの時間はもう空いてないんじゃないか?」「調べてみよう」と4人で調べてくれ、確認の電話までしてくれました。
と思っていると結局通じなかったのでマックで時間潰すよ、ありがとう。と伝え握手をして店を後に。
24時間のマックに向かおうと思ったのですが、離れていたのと次の日から取っている宿と反対方向にあり、近くのマックが朝の6時から開くようなのでこちらのマックの近くで野宿することにしました。
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【スカイアイランド】スカイアイランドまでの道のり
龍を追ってスカイアイランドに渡って1日目の夜を迎えました。 エディンバラを出てからここに至るまでを書いていきます。 出発前の予定と地図をまとめた記事はこちら エディンバラから8時45分に ...
こちらの記事でも紹介したような感じで雑貨宿の前にマットを敷いて寝袋で寝ました。
外はかなり寒かったのですがさすがのモンベルの−10度まで快適に寝れるお高い耐寒シュラフ様様!シュラフに入れば問題なく寝れました。
寝る前にホームレス人がやって来て
やあ、名前なんていうの?俺の名前はジェームズ。
今日お金もらった?
俺は1ヶ月この街にいるけどこの町の人たちは冷たいね
酒持ってない?
俺はあっちで寝てるから、じゃあね
と僕が仲間に見えたようで話しかけて来ました。相槌で会話イベントも難なくクリア
この旅で寝ている途中に話しかけられたのは二度目でした。(一度目はオックスフォードで出勤中のおじさんに心配されて話しかけられた)
ここしばらく野宿をしてなかったので感覚を忘れていましたがやはり外で寝袋で寝ているとかなり緊張感があります。
最初はドキッとしましたが悪い人ではなさそうでした。
…次の日
鼻血が大量に出て止まらないという恐ろしい夢を見ているとウミネコ型モンスターの鳴き声で目を覚ましました。
海が近いのか鳩のような多さでウミネコやカモメ型がモンスターがいました。
しかも人間に慣れていて近づいて来て餌をねだって来て可愛い。最近ウミネコがかっこよくて好きです。メスは可愛い、オスはかっこいい!
6時になったのでマックに入ってセットを注文し、11時頃までiPadの魔導力(充電)をチャージしながら異世界語を勉強したり仕事をしていました。
充電できたので早めに宿に行ってバックパック(大)だけ置かせてもらって街を見て周ろうと思い立ち宿に向かいました。
Eastbourne
こちらがイーストボーン駅と街並み
明るくなってから街を見てみると、この街はかなり勾配がある丘にできている街ということがわかった。しかも予想以上に大きな街でした。
街自体は大きですが、ほどよく田舎の廃れたような雰囲気があるところなどもありいい!なんというかロンドンほど忙しくなくのんびりした雰囲気が出ている。この街はブリテン王国ではリゾート地として有名のようで、別荘らしき建物や手入れのされていない洋館が見受けられました。町の海岸エリアは別の記事で書きます。超いい
…30分後
汗をかきながらひたすら丘を登っていました。
宿が駅から離れていて丘の上にあるのでかなり遠い!
舐めてた、宿の位置選び重要だな!つら!と思いながら登っているとそれらしき建物発見!
もうあの建物じゃなかったらしんどい!休憩する!とHPも限界が近づいた時にやっとの事で到着。
次の記事ではイーストボーン宿紹介。
駅から遠かったので最初の印象こそ悪かったものの、この旅1、2を争う素敵な宿でした!
ぜひ人にオススメしたい