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【コツウェルズまで】雨のオックスフォードの夜 - RPG TRAVEL

イギリス篇

【コツウェルズまで】雨のオックスフォードの夜

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【コツウェルズまで】現実の波に飲まれる

  さて、以前の記事でこんな感じのルートでスウィンドンを目指します!と言っていた僕ですが現在 オックスフォード(Oxford)にいます。 なぜ予定にないこの地にいるか、恥ずかしながらも何があ ...

前回の記事で
田舎、というほど田舎でもない街(スウィンドン)でもAirbnbの宿が高い(最低でも4500円)
疲れと朝の寒さから来たであろう風邪気味。
長時間歩いたことによってのケツの痛み。
という状況に打ちひしがれていました。

このままではまずいとコツウェルズまでの根本的なルートの見直しをする事にしました。
まずコツウェルズ近辺でスウィンドン以外で宿代が安い街を探すことに。
Airbnbで探したところ、やはり有名どころのオックスフォードはスウィンドンと比べると1500円は安い3000円くらいで一人部屋を借りられる事が判明。
それでもロンドンの倍なのは元が安いだけなので仕方ないと割り切る。

これは進路をオックスフォードにとるしかないと決心。
ただオックスフォードまで歩いて行くと今までの20倍くらいはある。これは流石無謀というものだ。
ここで出発の際に縛った転送魔法(バス)解除が頭をよぎる。
正直いつかは解禁しようと思っていたのですがあまりにも早すぎる、しかも検索してみたところスラウに留まるバスを見つけられなかった。

そうだ鉄道だ!幸いにもホテルのすぐ後ろは鉄道の駅。鉄道で一気に行くことにした。
そうと決まれば直ぐに次の日から10月3日までのオックスフォードの宿をとりました。しめて160£(24,357円)
(月末月初なのでwifi環境下にはいたい)
続いて鉄道のチケットを購入。16.75£(2534円)
高めだなとも思いましたがこれは必要経費。ロンドンから4分の1の値段の格安転送魔法(バス)が出ているのは目をつぶろう…グヌヌ

そこから鉄道に乗ること1時間。午後3時にオックスフォード到着。
こ、これが文明の力か…すごい。現実世界では当たり前だった鉄道のありがたみを再確認。やはり乗り物は偉大だ!

オックスフォードの街に到着。

街の印象は駅前はこじんまりしており、石作の家々と大きな大学の施設がぎゅっと一箇所に固まっているような感じでした。
とはいえ有名観光地、やはり繁華街の方は賑わっていいました。
人の流れにのって歩いて行くとコネクトオブワールドゲート(wifi)があるアジア料理屋を発見。
その日何も食べていなかったのですが、ちょうどお腹も空いていたのと夜の10時まで営業しているそうなので入ることに、
ラッキーなことに魔導力(充電)をチャージできる席に通されました。

入ったのが3時半くらい、そこから10時までの実に6時間半居座り続けました。
昼に注文した盛り合わせ料理と夜に注文した瓶ビールと水だけで(3000円程)

しかも料理写真を撮り忘れる。日頃からTwitterで飯テロする習性がないからこういうことになる!
出るときにTank you fo a long time と言ったら問題ないよと返してくれましたが苦笑い気味だったような気もする。

イギリスはどの店も遅くても11時には閉まってしまうので今晩はどうするか…朝までやっている店はないのか、と考えながら歩いているとマックを発見!他の店が閉まる中3時までやっているではないか!最初コーヒ2£、2時頃ビックマックセット6£(日本と比べると割高)を頼み11時から3時までブログを書いていました。
この時外は小雨模様、超寒い!!
そして3時になり店から出されました。外は雨、カフェが開く朝7時までどうするかと、考えながら街を歩いてみると、閉まった店の軒先で雨をしのぎながら寝ている人達が何人かいる。
見た目はまさにホームレスのようですが街中で野宿するのは公園よりもこっちの方朝露に濡れないし、雨もしのげるので効率的にいいのではないだろうかと思い僕も店の軒先で寝ることにしました!
他の人たちは寝袋で寝ていたのですが寝袋出すのもなぁと思い1時間ほどは折りたたみマットの上に座りバックにもたれながら寝ていましたが、すぐ足の寒さと腰の痛さ、車の音で起きたので寝袋で寝ることに!

借りた軒先がこちら!
本屋の前です。一晩中電気がついていたので明るかった。
結構ギリギリのスペースで寝袋の端の方は少し雨に濡れていました。
そこから七時までの3時間ここで何度か起きつつ寝て、七時になったのでカフェPRETへ

 

ここは始まりの街ロンドンでも大変お世話になったチェーン店で、コネクトゲートオブワールド(wifi)と魔導力(充電)チャージを両方兼ね備えた優良スポットなのだ!!
Oxfordの店は古い作りの家を丸々店に使っていて非常に雰囲気がありました。
水とベーコントマトパイを買い、2枚目の写真の場所で充電しながらふかふかソファで11時まで寝させてもらいました。ありがとうPRET様!

その後はオックスフォードの街をすこし観光し、バスで30分のところにあるキッドリントンという街の宿に向かいました。

今回の一件でもう一度しっかり考えようと思いました。
オックスフォードからコツウェルズの主要な街までもまだ歩くにはかなりの距離があり、転送魔法(バス)で行くことにするか、その後どこに行くか、今後行きたいからと田舎に行くと宿がとても高いという状況に陥るのでどうするかなど。
すぐにエディンバラに行っても意味がない気がするのでオックスフォードの1週間でもう一度旅を見つめ直そうと思います。
あと風邪っぽい体調を万全の状態にする。

次回はこの旅三件目の宿紹介!一泊3000円は伊達じゃないぞ!

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