前回の記事で宿で中国人の方に話しかけたところで終わりました。
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【スカイアイランド】世界の果てにいるようだ&初ヒッチハイク成功
さて、前回の記事でスカイアイランドの玄関口とも言える街ポートリーに到着し、宿にバックを預けて探索に出たところまで書きました。 町を歩いていると雰囲気のある高台を発見したので登ると、塔があ ...
お母様と来ているらしく、ご飯を作っている最中のようだったのでその場では少し話しただけでのダイニングと談話室が一緒になったようなところで夜ご飯を食べながら旅の記録(ブログ)を書いていました。それからしばらくすると彼女がやって来て
と上手な日本語で聞いてきた。
僕も島に来たのはいいものの、当初の歩いて島を一周するという予定がなくなったので、どうするか決めていなかったので一緒に考えることにしました。
魔動自走車(バス)の時刻表を調べながら有名なスポットを調べてプランを組んでいたのですが、この島は魔動自走車(車)がないと周るのが一苦労ということがわかってきた。
バスを使ってもスポットの途中までしか行けずそこから歩いていくか、ヒッチハイクしか無いような場所も多々あるため行ける場所が絞られてくる。
それに加え冬季は大型魔動自走車(バス)の運行本数が夏期の半分以下になるので行って帰りの便がくるまでの時間が長かったりと大変。
結果、チェックしていたフェアリープール、ダンビガーンキャッスル、ネイストポイントは遠いので諦め、その日挑んで挫折した魔の山ザ・ストー(the Storr)とその奥にあるクライング(Quiraing)という丘を行くプランに決定。このルートは比較的多くの魔動自走車(バス)が運行しているようだ。
次の日のプランを決めながら話していてこの女性が
コウという名前で24歳、10歳まで日本に住んでいて、一年間インバネスに留学していて来月卒業式、日本に就職が決まったそう。
中国のお母様を呼んでしばらくヨーロッパを周るそうだ。
プランも決まり次の日も早そうなので連絡先を交換して部屋に戻って寝ることに。
トータル1時間半くらい話していました。会話は全て日本語でとにかく日本語がうまい
翌日
9:10分のバスに乗る為7:30分に起床。
この日の夜は事前に宿が取れなかったので、一晩野宿して次の日同じ宿に泊まるというプランなので荷物をまとめてシャワーを浴び、朝食を取る為にダイニングへ。ダイニングの窓から見える景色は絶景でした。
ダイニングでパンを食べているとメッセージが
というメッセージが!渡りに船とはまさにこのことか!
前日の夜、明日は宿取ってないんですよと話していたのだ。
と返すとまだ出ていないらしく一緒に行くことに。
ロビーに置く予定だったバックパックをコウの部屋に置かせてもらいました。
いざ魔動自走車(バス)停留所へ
…バスが一向に来ない。停留所の電光掲示板にもでているのに来ない、、、
近くのタクシーに聞くと冬は本数少なくなるから9時のはないよとのこと。
グーグルマップの過信はよくないということを学んだ…
次のバスは12時まで無いそうなのでタクシーで行くことに決定。1人であれば絶対に乗っていない
20分ほどの道のりで15.80£(2360円)高い!が3人で割ればまあ良し。
今晩宿に泊めてもらえるのでここは私が、と払おうとしましたが丁重に断られました。
魔の山もといザ・ストーへリベンジ
なんと昨日はなかったのに一晩で上の方には雪が積もっている。が、今回はパーティも組んで準備万端!
到着してわかったが、昨日ゴール直前まで来ていたようだ。
と、登りだしたのはいいものの途中でファンさんに
と言われたのですぐさまパーティ一時解散。1人で先に登ることに
迫り来る魔物を脳内でバッタバッタとなぎ倒しながら登りました。
途中羊型モンスターともエンカウントしました。
登ること40分ほど、道中走って山を登っていたマンチェスターから来た冒険者カップルと話したりしながらもオールドマンという有名な岩に到着。
ハイキング程度の山かと思っていたのですが予想より山っぽい道で途中岩場になっていました。
さらに途中で氷が降ってきて晴れてを繰り返して忙しない天候でした。
ここから先は雪が積もっているしここが一応のゴールっぽいなと思って振り返ると…
つづく