東欧編

【サラエボ】隠れた敵はすぐそこに[前編]

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さーて、僕の旅の恒例のアイテムロスト記事ですわ!!
あー、もうブログに書かなきゃやってられないっすわー

僕は現在ボスニアヘルツゴビナの首都サラエボにいます。
宿は広いしとても綺麗なのですがこの宿に来てからまたベットに南京虫にがいて刺されたりと順風満帆というわけではない旅をしていたのですが、そんな事どうでもよくなるような恐れていた出来事が起こってしまいました…

16日に事件は起きた。

この日は朝から仕事をするため宿のロビーで1日過ごしていました。午後に

おー!アメージング!絵描いてるの?

と男性が聞いて来たのでしばらく雑談をしました。

彼は同じ部屋にチェックインして来たロシア出身のマックスという男性でこの宿には今日から2日だけ泊まると言っていました。とてもフレンドリーで感じのいい男性だったので明日の夜ご飯さそってみようかななんてことを考えていました。

20:00

仕事がひと段落したので切り上げ、前日南京虫に刺されてあまり寝れていなかったことから眠気が襲って来たので少し早い時間でしたが寝ることにしました。
寝室に行くと昼に挨拶したマックスがベッドで寝転んで携帯を触っていました。
夕方頃にまだ仕事してるの?仕事ばっかりてたらよくないよw
と言ってくれていたので

Rii2
‬やっと仕事終わったよー、今日はどうだった?‪

と話かけ、しばらく雑談しました。
マックスは3週間旅してると言っていたのですが、バックが僕の持っている小さい方のバッグと同じサイズぐらいだったのでバック小さいねということを話して、その後彼はタバコを吸いに行くと言ってそのカバンを持って出ていきした。
ベットの上で寝ようと思いながらごろごろしていると僕の二段ベッドの上の段のベットに来たチェコ人の男性(仮にジョンとします)と軽く挨拶をし、しばらくして就寝。
寝たのは20:30頃でした。

22:00

…寝室にいる人話し声で目を覚ましました。

目を覚ますと、寝る前に話した二人の男性はおらず、部屋に泊まっていた女性がバックの中の持ち物を出しながら何やらガサガサ探している。
後で聞いたのですがこの女性はフラビアという名前でスイスから来ているそうです。
この時フラビアの他にこの部屋に泊まっている2人組みの女性がいて一緒に探していました。
ベッドルームは僕、マックス、ジョン、フラビア、この二人組みの6人部屋でした。
僕が目を覚ましたのに気がつくと。

騒がしくしてごめんなさいね、私のパスポートが無くなったの!見なかった?
フラビア

Rii2
‬え、そりゃ大変じゃん、見てないよ。この部屋でなくなったの?‪

そう、動かしてないからこの部屋以外考えられないの。
フラビア

寝起きの頭でどっかに忘れたんじゃないの?すぐ出てくるだろうと思っていたのですがそれを聞いて
まじで、盗難?と思い起きて一緒になって探そうとすると…

ベットの横に置いていた自分のバック(小)がないことに気がつきました…

Rii2
‬え。やば、まって!僕のバックもない!グレーのバック見なかった?‪

グレーのバックならさっきバスルーム(トイレ兼風呂)で見たよ
モブキャラ

慌てて見に行くとたしかに洗濯機の横に置いてある。
こんなところに忘れた覚えは無いし、寝る前は確かにベットの横に置いて寝たはず。
これはやばいぞ…!と焦りながらもその場でバッグをチェック

まず真っ先にパスポートとカードの入っているセーフティーポーチがあるかを確認…

ある!
パスポートもカードも入っている。これだけでもだいぶ気が楽になりました。
ただ一緒に入れていたユーロ圏にいたとき使い切らなかった役40€がない…。

続いてバッグの中の財布を確認…

無い!
この財布の中にはボスニアの通貨、役250マルク(17000円)が入っていました。
万が一取られても大丈夫なようにこの財布にはその他に重要なものは特に入れていませんでした。

テンパりながらも、その他の物はどうだろうと思って確認すると

カバンに入れていたデジタル一眼が無くなっている…
嘘だろ…これが1番痛いわ…と思いつつとりあえずカバンを持って部屋に戻り

Rii2
‬oh my gosh!カメラとお金が盗られてる…!‪

と部屋の女性陣に伝えるとパスポートを失くしたフラビア以外の2人顔色も変わって自分の荷物をチェックしだしました。

フラビアも、大きなバッグと小さなバッグの2種類を持っていたのですが彼女が部屋に戻った時に小さなバッグの方が置いた場所から移動していたと言っていました。
残りの二人の荷物はロッカーに入れていたので手はつけられていませんでした(このロッカー鍵がかからないクローゼットのようなものでした)
ひとまず宿のレセプションに報告して警察に連絡してもらい状況を整理することに。

盗られたものは?

改めて落ち着いて確認すると上で書いたもの以外にも何点か無くなっている。
無くなったものや金額などを整理すると

SONYデジタル一眼 NEX 5R:65,100円
約250マルク:17,000円
約60ポンド:8,000円
約40ユーロ:5,000円
キャンピングナイフ:3,000円
ポータブル充電:4,000円
ーーーーーーーーーーーー
計120,000円相当

が盗られていました。
ポンドとユーロは旅行中に使い切らずに余っていた小額をバッグに人れていました。
キャンピングナイフに至ってはこの前スプリットで買ったばっかりなのに…

荷物が無くなった時にiPhoneとiPadは枕元のコンセントで充電していたので盗られずに済みました。
これも一緒に盗られていたら一週間は落ち込んでいたでしょう…本当に不幸中の幸いでした。

フラビアの方は僕より大変で
セキュリティーポーチごと盗られたのですが、中には

パスポート
運転免許
クレジットカード
4カ国の通貨合わせて1300ユーロ(17万円)以上の現金

を入れていたそうです…現金でお金持ちすぎ!高額の現金もさることながら英語圏以外の異国で身分証明をできるものが両方とも盗られたうえに、カードまで持っていかれているという自分なら絶望して何も考えられなくなりそうなケースでした。

ファック!現金は全部持って行って良いからパスポートだけは返して惜しいわ!
フラビア

と嘆いていました。フラビアは次の日の朝早くにバスで別の国に向かう予定だったので、身分を証明できるものが全て盗られ、このままでは旅行が続けられないうえ、仮に大使館や警察に行っても緊急のパスポートを発行してもらっても旅を中断して自分の国に帰るのにしか使えないと言っていました。

僕のパスポートは盗られていないので、フラビアのパスポートもどこかに捨てられているかもと、四人で宿のゴミ箱や外に出て近場の路地なども探すもありませんでした。
カードを使われるのが1番危ないのでフラビアはすぐにカード会社に連絡してカードを停止。

犯人は?犯行時間は?

警察が来るまで部屋にいた僕を含めた4人と騒ぎを聞きつけて来た隣の部屋の女性、宿のレセプションで犯人探しました。

僕はカメラにtiliというBluetoothを使ってiPhoneと連携し、無くした場所の角にんや音を鳴らせるトラッカーをつけていたのを思い出し、確認してみると信号は3時間前に途絶えていました。これによりこの宿にはすでにない事が確定しました。iPhoneが電波を拾える場所あった場合通知が来るように設定しました。
確認した時、時間は23時前だったので、僕が寝ていて部屋に人がいなかった21時半〜22時の間の犯行ということは分かりした。

外部の人か?この宿に泊まっている他の部屋の人か?それとも部屋にいた残りの二人のどちらか?

という所が論点になりました。

外部の人
この可能性はほとんど0で、ビルの入り口には暗証番号式のロックがかかっているし仮に入れたとしても階ごとに鍵付きの扉があるので容易には入れないだろうということでこの線は消えました。

他の部屋の人
隣の部屋に泊まっていた若いカップルがなんとなく怪しいけどチェックアウトした?
と聞いてみるもこの日にチェックアウトした人は誰もいなとのこと。
この階と中でつながっている下の階の部屋は4つのプライベートルームと4人部屋が2つしかないし、からわざわざこの部屋だけを狙うのはおかしいんじゃないかという結論で可能性はかなり低いだろうという事になりました。

残り二人のどちらか
残るはこの部屋ので今いないジョンかマックスが犯人ということになります。
が、この二人はこの日チェックインしたばかりで、マックスは昼頃、ジョンに至っては19時半頃の来たばかりでした。
マックスは3日後、ジョンは2日後までの宿代をすでに払っているとのこと。
部屋の2人組みの女性はマックスと少し会話をしたようで

挨拶して来て感じのいい人だったけど、あの人が盗むかなぁ?
モブキャラ

という意見でした。僕も昼から夕方、寝る前にかけて何度か喋りましたが、僕が英語のワードが出てこずごめんちょっとまって、と言うと謝らなくて良いよ、僕が日本語を話そうと思ったらぼくもそうなると言ってくれ優しい感じの人の印象だったので僕もこの意見に賛成かなと思っていました。

が、ロッカーを確認してみるともう一人の男性ジョンのバッグを発見ました。
マックスのベッドにはお菓子とジュース、充電ケーブルはあるものの荷物がない。
そういえば荷物小さかったな、よく考えたらあれで3週間の旅って無理あるんじゃ…聞き間違えだったか?そういえば寝る前に枕元のiPadとiPhoneを見てそこに置くんだねwと言ってたよな…怪しい…と思いながら話し合っていると

ジョンが帰ってきました。起こっていることを説明しジョンも荷物を確認してみるも、何も盗られていないようでした。

警察が来て盗られたものや金額の状況説明

この宿は家族経営の宿ではじめに対応してくれていたレセプションはおばあちゃんだったのですが息子さんも来てくれその人の意見で
盗難はこの部屋でしか起きてないし何より深夜の1時なのにマックスはいない。警察から電話番号にかけても出ない。
このことから100%マックスが犯人だろうということになりました。

この辺りで僕はこの失敗はせめてブログに書いてエンターテイメントにせねば!!
という思考になり話を聞きながらブログに書くために状況をメモしていました

マックスという容疑者について

Rii2
‬僕にマックスと名乗っていたけどレゼベーションの時の名はどうなってる?

と確認すると本名はmaximilian graetschという男性でどうやらマックスは本名でした。

同じ部屋の2人組女性が名前を聞いてすぐにFacebookでID検索して顔写真をGETしていてすげー!と思いました。
Facebookは2017年末から更新されていませんでした。

怪しい点もあり、チェックインの時にパスポートを持っていないと言ってイギリスが発行しているいるアイデンティティカードでチェックインしたそうで、宿はパスポート番号は控えていないらしい(ユーロ圏の人ならそこまでおかしいことでもないらしい)
それでもスイス人のフラビアからしても、ユーロ圏ないならまだしも、外の国に出るのに普通パスポートを携帯していないのはおかしいと言っていました。
その他にも不可解な点があり、booking.comとFacebookの登録情報はイギリス出身で現在はドイツ在住のようですが電話番号はイギリスのカントリーナンバーから始まっていました。
アイデンティティカードのナンバーと情報も教えてもらいましたが、フラビアはおそらくこれはどこかで買った嘘の情報だと思うと言っていました。

この辺りの情報も警察に提出しましたが明日にでも本物のパスポートで国境を超えて他の国行かれたら捕まえるのは難しい、ただもし国境審査で発見したら止めて連絡してもらえるといっていました。

フラビアは次の日に警察署に行って被害届を書いてもらうということでその場お開きに。
僕はクレジットカードについている3ヶ月の旅行保険もポルトガルにいた頃に切れているし、現金とカメラが見つかることはないだろうと思い諦めました。

フラビアはとても明るくポジティブな女性で
もう起こってしまったししかたないわ、1ヶ月後にはおもしろい冒険の話として語れるわね。ただパスポートはいらないでしょ!返してー!
私の臭い靴下は取られていないわ!やった!
などと言っていました。

そうこうして深夜2時に皆就寝。
どうでもいいですがジョンのいびきがうるさかったので耳栓をして寝ました…

軽くまとめ

マックスは第一印象がよくフレンドリーだったので始めはまさか、と思っていましたがどうやら犯人だったようで改めて人は印象では判断できないんだなと痛感しました。

かなり長くなったので一旦ここで切ります。
次の記事では翌日にあったイベントのと今回の件全体まとめを書きますのでよろしければお付き合いを!

 

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