フランス篇

【プロヴァン】街中ドファンタジー!中世祭りへ!

投稿日:2018年6月17日 更新日:

【モン・サン・ミッシェル】霧に包まれた修道院

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前回の記事でモンサンミッシェルをクリアしてロンドンに帰ってきたところまで書きました。

のんびり思い出している暇はないわよ。今日はプロヴァンという街に向かってもらうわ。
今日この街にたくさんの冒険者や領主が集まるお祭りがあるの。
ここで色々と情報を集めて次に向かう先を決めましょう。
セブンシスターズ

と、いうことで
公園で野宿をして朝を迎え、朝からプロヴァンというロンドンから鉄道で1時間半ほどの街で行われる

medievales de provins/中世祭り

このお祭りはフランスでもそこそこ有名で、プロヴァンという街で開催されるお祭り。
プロヴァンスは中世からの古い街並みが今も使われている街で丘の上には城壁があり、そこで毎年6月に二日間の中世のをテーマにし、当時頃の格好をした演奏やパフォーマンス、市場が出るお祭りです。
中世祭りと言いつつも公式のパンフレットの表紙が獣人だったりとファンタジー色が強いお祭りになってるようです。

パリのGate de l’Estという駅からプロヴァンまでは約1時間半の道のりで電車で一本。
プロヴァン駅が終点なので乗り過ごす心配もありません。チケットは片道11€ほどでした。

券売機でチケットを買って改札にいるれるも改札が開かない。
え、なんで?と思いながら駅員NPCに聞いてみると

これチケットじゃなくて領収書だよ?チケットが一緒に出てきてたろ?そっち入れなきゃ

と言われました。

あれ、券売機で買った時はこれしか無かったはず…
焦って券売機をチェックしてみるも買ってからしばらく経っていたからか見当たらない。
そうこうしている間にも電車の出発時間が近づいてきてこれを逃すと次は一時間後。
11€は痛いけどもう一回買うしかない!と思い券売機を操作していると

あなたもしかしてプロヴァンスに行く?

と子供を連れたお母さんに話しかけられました。
そうです!と答えると何か英語を話しながらチケットを出されたので回収し忘れたチケットを拾ってくれていたのか!と思ったのですがどうやら

片道?往復?チケットを私から買いませんか?券売機で買ってしまったんだけどカードで入れるから余っているの

という意味合いのことを言っているようでした。
時間もなかったので往復を買いますと言ったところで、今現金の持ちあわせがほとんどないことに気がつき、今お金がないからプロヴァンスについたらATMで引き出して払うでいいですか?
(ここまでちゃんと説明はできていなかった)
と聞くと

ん〜しかたない、じゃそのチケットあなたにあげるわ。じゃあね!

と、走ってどこかへ行ってしまいました。
思いがけず往復のチケットをタダでゲットしてしまい帰り分の11€が浮きました。
チケット無くしてなかったこのイベントには遭遇していなかったので結果オーライ!
出発の時間まで8分だったので急いで電車に乗り込みました。

プロヴァンに到着。


プロヴァンの駅前はのんびりした感じでした。
お祭りの日ということもあり、駅から会場となる丘の上の城壁まで人の流れができていたので迷わず行けました。

城壁に入るには入り口で11€を支払います。
中世(ファンタジー)の格好をしている人は無料で入れるらしい。

受付で荷物チェックを済ませ、中に入ると早速武器やアイテム、食材の露店が並んでいました。

城壁の中には大きな協会があり周りに街ができているような造りでした。
しばらく歩くと塔のような建物も見えてきました。

そしてちらほらいる中世の格好をした人たち。集まって地図を見ているだけでも冒険者のパーティー感があって最高です。これを見れただけで来て良かった…と思っていました。

ソーセージを売っている露店では豚の丸焼きが回っていました。

メインステージがある広場に出ました。ケルト音楽やパンクロック?のライブが行われていました。
また、パフォーマンスの一段が定期的に街を練り歩いていました。
この一段のほかにも演奏しながら歩く集団や獣のような姿をした人たちなど5種類くらいいました。

さらに進むと城壁があり、登れたので城壁の上から見た街と城壁外側。
城壁の外側は掘りになっていてこちらにも中世のテントが沢山貼られています。

こちらのテントではプロ感のあるエキストラの人達が中世の頃の生活演じていました。

昼飯は大きなパンに牛肉となんだかよく分からない野菜をふんだんに挟んだサンドウィッチ8€!高い!60clのビール6€!高い!まあ、これはお祭り価格と割りきるとに。

という事で、中世祭りはこんな感じでした!!

午後4時ごろからゲリラ豪雨が降って来たので別れを惜しみながらパリに戻りました。

ひとまずこの国にも精霊がいることがわかったわね
フランス最高峰の山のモンブランの麓、パリから500km離れた場所にあるシャモニーという村へ
パリから直接出ている転送魔法(長距離バス)がなかったからアヌシーを中継して向かいましょう!
セブンシスターズ

つづく

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