ブログの更新が遅れ気味なので今回は巻きで書いていきます。
プロヴァンスの中世祭りで情報収集をしてパリからアヌシーへ移動することに。
パリからアヌシーまでは転送魔法(長距離バス)で8時間の道のりでした。
道中は広大な農耕エリアが続き、山岳エリアに変わりました。
当初アヌシーで宿を取り3日くらい滞在する予定だったのですが唯一の安宿が満室で宿が取れませんでした。
なので2日アヌシーで野宿をして転送魔法(長距離バス)で1時間半ほどのシャモニーに向かいシャモニーで8日間滞在する予定にしました。
アヌシー
アヌシー湖のほとりにある街で、中世の街並みが残る街です。避暑地としてフランスの人達からも人気のようです。
後で知ったのですが訪れた時にちょうどアヌシー国際ア二メーション映画祭 2018 が行われていました。
この街に滞在したのは2日間だけでしたが旅を始めてからTOP5に入るくらい良い印象を受けた街でした。
駅前にはバス停と待合所があり、ここではコネクトゲートオブワールド(Wi-Fi)が飛んでいたのでとても助かりました。また、待合所の中にピアノが置いてあり一般の人達が誰でも弾けるようになっていました。
街は広すぎずこじんまりとしていて穏やかな空気が流れ、街のどこを見ても綺麗で清美が行き届いているなという印象でした。
旧市街にはアヌシー湖からの水路があり綺麗な水が流れていました。
アヌシーでは池のほとりでぼーっとしたりスケッチをしたり、公園にトレーニング器具があったので久しぶりに筋トレをしたりして過ごしました。アヌシーからシャモニーに移動。バスで1時間半運賃は10€でした。
シャモニー
スイス、イタリアの国境付近の谷に位置する街。アルプス山脈のモンブランというフランス最高峰、4810mの山の近くにあります。
登山者の街で街のメインストリートには登山道具屋が軒を連ね登山ガチ勢のロッククライマーや登山者が集まっています。
また、渓流下りやパラグライダー、ダウンヒルなどのアクティビティが充実した街で1924年に世界で初めて冬季オリンピックが開催された町としても有名。
この街に来ることもパリ滞在中になんとなく決めたのですが本当に来てよかったです。1週間の滞在中ほとんど雨が降らず、広大な自然と3000m級のアルプスの山々に囲まれて、最高の時間を過ごせました。
シャモニー滞在1日目
この日はとても天気が良かったので
と思い立ちル・ブレヴァンという山の中腹までリフトで登り、そこからさらに上を目指し歩きました。途中まではしっかりとした道が続いていたのですが途中からがれ場や残雪の上を歩かないといけない道になり、地中で登山道を見失い道無き道を進んだりと大変でした。
山の尾根まで上がったものの、足を踏み外したら人生ゲームオーバーという場所が沢山あったため来た道を引き返しました。
上のほうではほぼ人とすれ違わずガチ勢のロッククライマーの人達しかいませんでした。
シャモニー滞在7日目
この日はシャモニーから8km先にあるの隣町アルジェンティエールという街に行きました。
谷のトレッキングコースを歩いて1時間40分ほどで到着。
そこから超絶急な山道を800m登り2000mの山まで登ってシャモニーまで帰りました。
合計8時間ぐらいひたすら移動していました。
シャモニー滞在8日目
シャモニーで丸一日日使える最終日。
この日は前日宿で知り合った日本人の冒険者とパーティを組み登山鉄道に乗り山の中腹にあるLe Montenversという駅に向かいました。片道26€で、割高だと思ったのですが駅から氷河の洞窟までのリフト代と洞窟も無料だったのでそのことを考えると安い値段でした。往復で34€
この駅は巨大な氷河の谷の近くにある駅で、駅の近くには氷河を掘ったトンネルがありとても綺麗でした。
ここから見える山々は4000m級でシャモニーから見る山の光景とはまた違い素晴らしかったです。
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グオーーーー!!!
雪山の精霊ドリュが仲間になった!